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Arceus
不香の花は
実を結ばない
Attention
こちらはネームレス固定夢主を主軸に書いております。
結ばれない恋模様を書きたいところだけ書いている、
いわゆるオムニバス形式のお話です。
ご都合設定、不完全燃焼、歪んだ愛情表現など、
かなり好き勝手満載です。
読了後の苦情は受け付けておりませんので、苦手な方はブラウザバックされますようお願い申し上げます。
夢主について
ギンガ団医療班の女医。
本来リーダーとなる立場であるが、コトブキムラ全員の健康管理をしているため、宿舎に帰らず仮眠室で寝泊まりする程度には多忙。
故に、キネにリーダーの任を渡している。
年齢は本編で26くらい。
怪我人や病人は放っておけず、ギンガ団だけでなくコンゴウ団やシンジュ団、果ては夜盗でも治療する。
見境なき医師（これが言いたいだけ）。
セキも本編前に看護された経緯がある。
専門は人に関すること全て。
ポケモンは苦手なのでキネに任せている。
奉仕精神が強いため、誰にでも等しく優しい。
ただ表情筋が固まっているので、感情の発現は乏しい。
自分で治験しているため、身体にガタが来ている。
セキのことは内心想っているものの、自分が長くないことや子孫を残せる可能性が低いなど、自分と結ばれるメリットがないため、決定的なことは何も言わない。
ただ求めてくるなら受け入れるだけ。
セキについて
ギンガ団がヒスイ地方に来たばかりの頃に助けられた経緯から知り合い、以来夢主のことを「せんせ」と慕う。
年齢は本編で21くらい（19でリーダーになった感じ）。
関わっていくにつれ惹かれていくが、自分の元に嫁ぐことで夢主の医師としての仕事を取り上げてしまうのではないかと、それぞれの立場に人知れず苦悩している。
誰かに取られるのは腹立たしいので手を出したものの、それがさらに煮え切らない歪んだ関係へと助長させた。
つまりセフレ。
結局里の者から勧められた縁談を受け入れて、別の女性と結ばれることになる。
それでも心はずっとせんせに向けられていて、片時も忘れることはない。
という永遠の両片想い地獄です。
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