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​2021/03/22

※ショタ140SS​

 

 精神が幼いおねいさんは、向けられる敵意に打たれ弱い。「また、泣くなって怒られちゃっ、」痛々しい鼻声と縮こませた身体でおれに縋り付く。陶酔が総毛立つような感覚に、背筋が落ち着かない。「ダメなおねい、んでごめんなさ、」この毒のような繋がりの前では、ダメなくらいがちょうどいいんですよ。

 

write:2021/03/22

edit  :2021/03/30

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