top of page
生きづらい。
こちらは非公式の短編ネームレス夢サイトです。
公式である原作会社および関係者様とは一切関係ございません。
“夢小説”という言葉を知らない、または得意ではない方は、このブラウザを閉じられますようお願い致します。
最低限の同人マナー、ネットマナー、対人マナーをお守りの上、公共の場でのご閲覧を避け、個人の範疇でお楽しみください。
内容によっては年齢制限や倫理観ゼロな作品もございます。
注意書きはありますが、一個人基準であることをご了承ください。
また、読了後の苦情はお受け致しかねます。
以上を踏まえ、許容範囲が大変寛大な方のみ下記の画像からお進みくださいませ。
2020/06/16
※某方の呟きより
何があってもニコニコ。何されてもヘラヘラ。寛大過ぎるのも問題だ。今日は巷で人気だというモデルとファッション誌の撮影があったと話せば「そうなんだぁ」ライブで過激なファンが楽屋に忍び込んでいたことを話せば「大変だったねぇ」エキシビションがあるから数日家を空けることを話せば「気を付けてねぇ」きみがおれに対して怒ったり泣いたり、感情に任せるところなんて見たことがなかった。きみはいつも笑っていて、一歩引いたところからおれを見守っている。その信頼はとても心地良いはずなのに、心はどこか満たされない。どうすればおれで取り乱してくれますか? どうすればおれだけを考えてくれますか? そんなこと聞いたって、きみは困ったように笑うだけ。違う、おれが欲しいのはそんな感情じゃない。もっとおれを怒って欲しい、おれで泣いて欲しい。気持ちが昂っておれのことをナイフで切りつけてもいいし、惨めに未練がましく追い縋ってくれてもいい。面倒で身勝手な願望であることは分かっています。けれどおれは、きみに嫉妬して欲しいんです。そうして、おれだけ恨んで、おれだけ憎んで、おれだけを愛してよ。
write:2020/06/16
edit :2021/06/18
bottom of page