top of page
生きづらい。
こちらは非公式の短編ネームレス夢サイトです。
公式である原作会社および関係者様とは一切関係ございません。
“夢小説”という言葉を知らない、または得意ではない方は、このブラウザを閉じられますようお願い致します。
最低限の同人マナー、ネットマナー、対人マナーをお守りの上、公共の場でのご閲覧を避け、個人の範疇でお楽しみください。
内容によっては年齢制限や倫理観ゼロな作品もございます。
注意書きはありますが、一個人基準であることをご了承ください。
また、読了後の苦情はお受け致しかねます。
以上を踏まえ、許容範囲が大変寛大な方のみ下記の画像からお進みくださいませ。
2019/12/08
※140SS
前から隣に居るのが当たり前だと、信じていた。おれより弱虫なおまえだから、こちらから胸の内を曝け出したというのに。閉じられる目が癪に障る。その自信の無さで、おれの想いまでも無かったことにするな。「おまえ、いい加減自惚れやがれよ」両想いなのに、どうして通じ合えねぇんですかね。
write:2019/12/08
edit :2020/08/01
想えば想うほど、自分には似合わない人なんだと、溶けて消えてしまいたくなる。名前を呼ばれる度に、優しく触れられる度に、愛の言葉を貰う度に、翡翠の双眸に見つめられる度に、まるでシンデレラになった気分で落ち着かない。わたしは苦しくて、目を閉じた。片想いの夢なら、醒めることもないのに。
bottom of page